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IaaSを使ってみた。
仮想サーバーを提供してもらえるIaaS
IDCフロンティアさんのサービスを使って
仮想サーバーの立ち上げ、SSHでログインまでの手順を共有しておきます。
IDCフロンティアの特徴
- 初期費用なし
- 月額500円 (CPU 0.8Ghz / メモリ1GB / ストレージ15GB) から
- グローバル固定IPがついてくる
ここまで安いのは、さくらサーバーくらいかと思うが、
こちらはストレージが15GBなので、さくらサーバーより安いと思う。
2017年4月時点で、6ヶ月間無料
こちらは、登録フォームに記載のクーポンシリアルを、
アカウント作成後に入力する事で、3000円分のクーポンが付与される事になる。
3000円 = 月500円 * 6ヶ月
という事で、6ヶ月無料と謳っているようだ。
アカウント作成
- アカウント作成
- クレジット登録
登録フォームからアカウント作成を行い、
支払い用のクレジット、または引き落とし口座を登録しよう。
登録後に、クーポンシリアルを入力できる。
仮想マシンの作成
仮想マシンを作成する事で初めて料金が発生する事になる。
コンピュータ作成
作成するイメージを、選択する。
CentOS, Ubuntuなど各バージョンが選択可能。
私は、Ubuntu Server 16.04 LTS 64-bitを選択した。
作成後、SSHでのログインする際に使用するSSHキーを登録出来る。
新たに作るでも良いし、既存の公開鍵をアップロードする事も出来る。
後は特にデフォルトの選択肢で、問題なし。
作成が完了すると、自動的に立ち上がり始める。
と同時に登録メールアドレスにコンソールログイン用のパスワードなどが送付される。
Startingから、Runningにステートが変われば起動完了だ。
SSHログイン
Webコンソールから、送付されたパスワードでログインする事が可能。
ログインユーザーは、初期では、rootしか存在しないので、rootユーザーでログインする事になる。
Webコンソールではなく、通常のMacなどのターミナルから、ログインしたい場合は、ポートフォワードと、ファイアウォール設定で仮想サーバーにポートを通しておく必要がある。
ポートフォワード
仮想サーバーの22番ポートに好きなポートをフォワードする。
ファイアウォール
上記で設定した、好きなポートをAnyなどで許可する。
SSHログイン
ssh -l root -P <PORT> -i <秘密鍵>
root以外のユーザーを、作成
初期段階では、ユーザーがrootのみになっているので、作業用のユーザーを作成しておこう。
# ユーザー作成
adduser hoge
# sodoグループに追加
gpasswd -a hoge sudo
# 作成したユーザーの authorized_keys を用意
su hoge
mkdir ~/.ssh
touch ~/.ssh/authorized_keys
作成した authorized_keys に、公開鍵を追記すれば、そのユーザーで、sshする事が出来るようになります。
おしまい
おすすめポイントとしては、国内の会社が提供しているので、日本人が使い易い。
IDCフロンティアは Yahoo! JAPANのグループ企業だそうな。
UIが親切で、わかりにくい用語に関してはハテナマークがついているので、ある程度わかりやすくなっている。
それでも意味がわからない時はググってくれよ。
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