プログラマーとして、英語力はあった方が断然有利です。
しかしながら、英語ができないプログラマーはホントに多いです。
そんな筆者も英語ができない人でして、中学時代は英語のテストは10点未満ばかりでした。
できて、単語を覚えてくるくらい。。
英語は日本語と違い、単純に単語をつなげても意味が発揮されない言語のようで
その語順にこそ意味があるのです。
そこで重要になってくるのが、文型なんですが、
なんだかこの語順を組みたてていくのが、プログラムっぽくないですか?
関数に決まった引数を渡しているような〜、感覚的には似ていると思います。
という事で、きっと私にも英文法が理解できるようになると信じて、
勉強をすすめて、覚えていった箇所を記録として記載していこうと思います。
もちろん、間違っている箇所があるかもしれませんので、
その際はご指摘いただけると幸いです。
品詞とは
〇〇詞とつくものが品詞です。
言葉を役割に応じて、分類したもの。
品詞には以下のものがあります。
これらの品詞を組み合わせて、文型を構成します。
例 | ||
---|---|---|
名詞 | 名称など | he/she/you |
動詞 | 動きを表すもの | run/walk |
形容詞 | ものの状態を表すもの 名詞を修飾(説明)する | cute/big |
副詞 | 名詞以外を修飾(説明)するもの | very/many |
文型とは
英語は語順によって意味が付けられる言語なので、
意味のある語順を型として、5つに定義したものです。
英語はこの5つの型のどれかになっている。
語順 | 文型により発揮される意味 | |
---|---|---|
第一文型 | SV | SがVする |
第二文型 | SVC | S=C |
第三文型 | SVO | SがOをVする |
第四文型 | SVOO | SがO1にO2をVする |
第五文型 | SVOC | SがO=Cにする |
S/V/O/C などの記号は、語を表していて、
品詞の組み合わせでそれぞれ意味をもたせたものです。
語句
略称 | 使える品詞 | ||
---|---|---|---|
主語 | S | Subject | 名詞 |
動詞 | V | Verb | 動詞 |
補語 | C | Complement | 名詞 or 形容詞 |
目的語 | O | Object | 名詞 |
修飾語 | M | Modifier | 副詞 or 形容詞 |
動詞には動詞しか使えないので、わかりやすいですが、
名詞には、代名詞や、名詞構文など、ぱっと見で名詞っぽくないものも名詞として当てはまる事になるので、
どこが主語になっているのか見極めれるようになると、複雑な英文も理解できるようになると思います。
補語は、主語を補うもので、主語は〜ですと、主語について述べている語句です。
修飾語は、文型としては必須のものではない語で、
on the parkなど、場所や時間などの様々な追加情報を飾り付ける為の語句です。
おしまい
品詞に関しては、名詞、動詞くらいはなんとなくわかりそうですが、
形容詞と副詞の違いなど難しいところです。
ですが、文を分解していく際に、
形容詞と副詞の違いまでわかってくると、文型の形が理解しやすくなってきます。
また、英語は名詞構文のように、名詞がどんどん大きくなってくる言語らしく
名詞の見極めが出来るようになるのも重要です。