MacBook Pro Retina 2012モデル バッテリー交換

MackBook Pro Retina 2012年モデルのバッテリー交換をおこなったので、写真をいくつか添えて記載しておきます。

今回バッテリー交換した機種

  • MacBook Pro (Retina, Mid 2012)
  • 型番 A1398

僕のように自分でバッテリー交換したいよという方の参考になれば幸いです。

交換前にバッテリーレポートをみておこう

自分は交換した後にバッテリー情報を見れることを知ったのですが、
About This Mac から、 System Report というところでバッテリー情報を確認することができます。

充填回数や、現在の最大容量などもの確認できるので、
交換後にどうなったか確認するためにも、交換作業に入る前にスクショなどで残しておくとよいでしょう。

交換後の情報ですが、もう先に載せておきます。

バッテリーを購入する

Amazon で"MacBook Pro バッテリー" などで検索すると、
いくつか候補が出てきますが、
7000円程度で専用ドライバーが二本(五芒星型と、六芒星型のドライバー)ついて購入できます。

About This Mac のところから、型番号などをチェックして対応しているものをさがしましょう。

届いたバッテリーはこんな感じ↓

両面にフィルムが貼ってありますが、裏面の青色の方は、
粘着面になるので、取り付ける直前で剥がしましょう。

Macの底蓋を開ける

作業する時は、もちろん充電ケーブルとか外しておきましょう。

五芒星型ドライバーで底面を外します。
外すネジは、10箇所!!

7年も使っているので、かなりホコリが溜まっていました。

結構掃除した後から気付きましたが、
掃除する場合は、ショートする可能性があるのでバッテリーを外してからやったほうが良かったかもしれません。

バッテリー取り外し

さあ、バッテリーを外して行きましょう。

まず、コネクターを取り外します。
どこにあるかというと、新しいバッテリーを見ればわかりますが、
山のてっぺんあたりにあります。

なにやらビビってしまいそうな警告文が書いてありますが、
覚悟を決めてこのシールを剥がしてしまいましょう。

剥がした下にバッテリーを固定しているネジがあるので、
六芒星型ドライバーで外しましょう。ネジは2箇所です。

ネジを取り外したら、基盤とつながっているコネクタを外します。
上からハマっているだけなので、爪をひっかけて引っ張ればカチッと外れます。

ここからが大変。。
黒い塊のバッテリーセルは6つあります。
ひとつずつ強力な両面テープみたいなもので本体に貼り付いています。

ヘラのようなもので傷つけないように剥がすのがいいようです。
また、タコ糸のような丈夫な糸で剥がす方法もあるようですが、
自分の家にはなかったのでマイナスドライバーで無理やり剥がしていきました。

コツは、粘着テープで付いているので、
ゆっくりと力をかけるとメリメリと徐々に剥がれていきます。
(一気にひっぱっても剥がれない)

中央のセル2つは下に、タッチパット用の基盤があるようで、
薄い板でカバーされており、そこに直接張り付いています。

剥がす際にその板が歪んでしまいましたが、
まぁ、また新品バッテリーを上から貼り付けるので問題ないでしょう。。

バッテリー取り付け

粘着面のフィルムをとって本体に貼り付けます。
下側にネジ穴があるので、そちらから位置合わせするようにしましょう。
またくっついたあとに剥がすことになると地獄です!!

コネクタを取り付けます。
上から押し込むだけでカチッとハマります。

六芒星型ドライバーで二箇所ネジを取り付けます。

Macの底蓋を閉める

蓋を閉める前にバッテリーが正しく接続されて、ちゃんと電源が入るか確認したかったのですが、
おそらく蓋が閉まっているかどうか検知していると思われるので、
とりあえず蓋を閉めてから動作確認することにします。

五芒星型ドライバーで10箇所ネジ締めしましょう。

動作確認

ちゃんと電源が入るか確認しましょう。
初回は、充電を促す表示がでるようです。

充電ケーブルをつないで電源いれてみると正常に起動できました。

About This Macでバッテリー状態を確認してみましょう。

バッテリー装着: はい
状態: 正常
充電回数: 1回
などの表示になっていれば問題なさそうです。

おしまい

7年使っていましたが、更にもう3,4年くらいは使っていけそうです。

バッテリーが劣化すると、電圧が出ないせいか、
急に電源が落ちることがありましたが、これで解消するといいな。

2015年モデルなどは、粘着テープでは付いてないようなので、
もう少しラクに交換することができるのではないでしょうか。

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