MarkdownテキストのPDF出力 (VSCode)

Markdown形式のテキストをPDF化するには、
VSCodeを使うのが1番良さそうです。

Markdownでメモ取ることって多いですよね?
自分もメモはMarkdown形式でDropboxに書いておいて、
ブログにするときには、そのまま使えるようにしています。

特にプログラマーの方はコードを書くことが多いので、
コードブロックが簡単に書けるMarkdownは使いやすい。

で、それをPDFで出力したい事もありますよね。
方法は色々あると思いますが、自分がやってる出力方法を紹介します。

手順

使うものはvscodeとPDF出力のExtensions だけです。

  1. Extensionを入れる
  2. プレビュー表示
  3. PDF出力
  4. 自動改行設定(プレビュー、PDF出力)
  5. 改ページ

Markdown PDFのExtensionをインストールする。

"Markdown PDF"というExtension を導入すると、
マークダウンファイル(拡張子 .md) を開いた時に左右分割されてプレビューが表示されるようになります。

されない場合は右上の虫眼鏡アイコンを押すといいでしょう。

また、PDF形式で出力するアクションも追加されます。

PDF出力

Cmd + Shif + p で、Markdown PDF: Export (pdf) というアクションを実行すると、
編集ファイルと同じ階層にPDFファイルが出力されます。

自動改行設定

マークダウンは本来、スペース2個を並べて改行として扱います。
改行コードがあったとしても、出力時に改行タグ(brタグ)は挿入されません。

僕は正直、めんどくさいので、自動改行の設定をオンにします。
設定から、以下の2点をチェックしておきましょう。

Cmd + Shif + p > Preferences: Open User Settings で設定画面を開き
更に breaks で検索すると出てきます。

  • Markdown > Preview: Breakes
  • Markdown-pdf: Breaks

これらを設定しておくとスペース2個を入れなくても、
出力時には改行したものにbrタグが自動で挿入されて便利です。

改ページ

PDF出力時にちょうど良いところで次のページに記載したいことがあります。

そんな時は下記のdivタグを利用してください。

<div style="page-break-before:always"></div>

プレビューで確認する事が出来ないのはちょっと難点ですが…。
PDF出力時に改ページを制御する事ができます。

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