シェルスクリプトを身に付けておこう。

今まで、いろんな言語に興味を持ち勉強したり、仕事でも積極的に使っていったりしていたが、

なんだかんだで、1番覚えた方がいい言語って何なの?って聞かれた時、
私はシェルスクリプトを勉強する事をまずオススメします。

また、かならず必要になってくる言語なので覚えておいて損のないものだと思っています。

様々な言語は適材適所

しかし、シェルスクリプトをゴテゴテに使いこなして、何でもシェルスクリプトで実装してしまえという話ではない。

色んなプログラミング言語はやはり適材適所で、得意不得意があり、適切な言語で機能を実装してしまうのが1番効率がよい。

そして、最終的にそれらの橋渡し、グルーとしてシェルスクリプトを利用する事がもっとも多いのだと思います。

シェルスクリプトの必要性

実際に普段の業務でも、1番よく使うのはターミナルであり、シェルだろう。

私は、ソーシャルゲームに携わっている事もあり、何かしらの不具合、補填が必要になるたびに、あらゆる状況に合わせて修正、抽出、補填スクリプトを作成する必要がある場合も、汎用性の高い部分は他の言語で機能実装はしているものの、融通が効いて微調整するのは結局のところシェルスクリプトだ。

何かの作業メモですら、コマンドを列挙しておけば、それ自体がシェルスクリプトとなる。

Linuxコマンドと一緒に学習しよう

しかし、実際のところ、シェルスクリプトを勉強すると言っても、シェル自体にはあまり機能はなく、ほとんどがコマンドを上手い事呼び出しているだけだ。

そんな様々なLinuxコマンドとシェルスクリプトについて、わかりやすく紹介している書籍が以下の「シス管系女子」という漫画です。

頼りない新人システム管理者を話の回毎に、先輩がわかりやすくLinuxコマンドやシェルについて解説してくれるマンガでわかる系の本です。

日経Linuxに連載中のマンガですが、2011年(6年前)から続いている良書です。
(毎月の日経Linuxで、この漫画の記事が個人的には一番おもしろいと思っています。)

初心者だけでなく、中級/上級者でも、知らない事がたまに出てくるし、
内容は噛み砕いてとてもシンプルでわかりやすいものになっている。

おしまい

つい先日、後輩の誕生日におすすめの本をプレゼントする機会があったので、もちろんこの本をプレゼントとして選びました。

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