Groovyプロジェクトの始め方

groovy で何か作る際の事始めとして、
一通りの環境揃える為の手順を書いておきます。

揃えるもの

  • Intellij IDEA
    統合開発環境

  • SDKMAN
    Java関連ツールのインストール管理マネージャ

  • Gradle
    ビルドツール

統合開発環境は、Intellij IDEA を使うのが一番良いでしょう。
https://www.jetbrains.com/idea/

Install SDKMAN

https://sdkman.io/

curl -s "https://get.sdkman.io" | bash

Java関連のエコシステムを包括的にインストールできるものです。
Gradleはもちろん、Groovyもここからインストールすることができます。
今回は、GradleプロジェクトにしてGroovyを使うので、コマンドとして、Groovyをインストールする必要まではありません。

SDKMANのインストールが終わると、sdkコマンドが利用できるようになります。

Install Gradle

sdk install gradle

skd list gradle でインストールできるGradleバージョンを確認(※1)もできます。
特に指定しない場合、最新のバージョンがインストールされるでしょう。

インストールが完了すると、gradleコマンドが利用できるようになります。

Create Project

Gradleコマンドが使えるようになったので、
init でGradleプロジェクトを作成します。

mkdir sample
cd sample
gradle init

gradle initはカレントディレクトリをプロジェクトディレクトリとして展開するので、
新規ディレクトリを作成して、cd してから実行するのがいいでしょう。

いくつか
インタラクティブに入力を求めてられるので、適当に設定しましょう。(※2)

buid.gradle
settings.gradle などの
プロジェクト設定ファイルが生成されます。

作成されたファイル

$ tree
.
├── build.gradle
├── settings.gradle
├── gradlew
├── gradlew.bat
├── gradle
│   └── wrapper
│       ├── gradle-wrapper.jar
│       └── gradle-wrapper.properties
└── src
    ├── main
    │   ├── groovy
    │   │   └── sample
    │   │       └── App.groovy
    │   └── resources
    └── test
        ├── groovy
        │   └── sample
        │       └── AppTest.groovy
        └── resources

gradlew もこの時点で作成されるので、すべてgit管理下にしてコミットしておきましょう。(※3)
gradlewがあれば、gradleコマンドがインストールされていない環境でも
このプロジェクトをビルドする事ができます。(JDKは必要になりますが)

Open with IntelliJ IDEA

作成したGradleプロジェクトのディレクトリを指定すれば、IntelliJ IDEAで開く事ができます。
開くでもいいですし、インポートという形でもOKです。

Gradleプロジェクト、.idea 形式でインポートと選択しましょう。

ソースコードは、src/main/groovy 配下に作成します。

これで、Groovyプロジェクトの出来上がりです。
Let’s get enjoyed to develop with Groovy!


参考

Groovyドキュメント
http://groovy-lang.org/documentation.html


注釈

※1 sdk list で、インストールできるGradleのバージョン一覧が確認できる。

$ sdk list gradle
================================================================================
Available Gradle Versions
================================================================================
     5.4.1               4.7                 3.2                 1.12
 > * 5.4               * 4.6               * 3.1                 1.11
     5.4-rc-1            4.5.1               3.0                 1.10
     5.3.1               4.5                 2.14.1              1.9
     5.3                 4.4.1               2.14                1.8
     5.3-rc-3            4.4               * 2.13                1.7
     5.3-rc-2          * 4.3.1               2.12                1.6
     5.3-rc-1            4.3                 2.11                1.5
     5.2.1               4.2.1               2.10                1.4
     5.2                 4.2                 2.9                 1.3
     5.1.1               4.1                 2.8                 1.2
     5.1                 4.0.2               2.7                 1.1
     5.0                 4.0.1               2.6                 1.0
     4.10.3              4.0                 2.5                 0.9.2
     4.10.2            * 3.5.1               2.4                 0.9.1
     4.10.1              3.5                 2.3                 0.9
     4.10                3.4.1               2.2.1               0.8
     4.9                 3.4                 2.2                 0.7
     4.8.1               3.3                 2.1
     4.8                 3.2.1               2.0

================================================================================
+ - local version
* - installed
> - currently in use
================================================================================

※2 gradle init の際にインタラクティブに構成を選択します。

  • groovy-application
    applicationプラグインを使った、groovy用の実行ファイル作成用です。

  • groovy-library
    groovyを使ってライブラリファイルを作成する用です。

  • build script DSL
    build.gradleをどの言語で記述するかになります。
    もともとgroovyで書いていましたが、最近kotlinもサポートされるようになりました。

$ gradle init

Select type of project to generate:
  1: basic
  2: cpp-application
  3: cpp-library
  4: groovy-application
  5: groovy-library
  6: java-application
  7: java-library
  8: kotlin-application
  9: kotlin-library
  10: scala-library
Enter selection (default: basic) [1..10]

Select build script DSL:
  1: groovy
  2: kotlin
Enter selection (default: groovy) [1..2]

Project name (default: your-project):

Source package (default: your.project):

※3 gitでプロジェクトを管理しておこう

git init
git add .

管理下におかれるファイル

$ git status
    new file:   .gitignore
    new file:   build.gradle
    new file:   gradle/wrapper/gradle-wrapper.jar
    new file:   gradle/wrapper/gradle-wrapper.properties
    new file:   gradlew
    new file:   gradlew.bat
    new file:   settings.gradle
    new file:   src/main/groovy/sample/App.groovy
    new file:   src/test/groovy/sample/AppTest.groovy

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