ネットワーク基礎 IP

サブネットマスク

アドレスのどこまでが、ネットワーク部ホスト部なのかを示す。

IPアドレス 192.168.1.101
サブネットマスク 255.255.255.0

ネットワーク部が1、ホスト部が0のビットマスクになっている。

11111111 11111111 11111111 00000000
-------- -------- -------- --------
        ネットワーク部        ホスト部

サブネットマスクを先頭ビット数で表現する事もある。

192.168.1.101/24

IPアドレスの後ろに/ビット数 で表す。
先頭から、24ビット分、1になったサブネットマスクという事。

ネットワークアドレス

ホスト部を全てゼロにしたアドレス。
サブネット全体を示すもの。

e.g. 192.168.1.0

11000000 10101000 00000001 00000000
-------- -------- -------- --------
        ネットワーク部        ホスト部

ブロードキャストアドレス

ホスト部を全て1にしたアドレス。
サブネット内の全てのコンピュータを示すもの。

e.g. 192.168.1.255

11000000 10101000 00000001 11111111
-------- -------- -------- --------
        ネットワーク部        ホスト部

pingコマンドの -b オプションを使うと
サブネット内のコンピューターにpingを送れる。
Macの場合は、-b オプションなしでよいみたい。

$ ping -b 192.168.1.255

サブネット内の複数のコンピュータが応答するが、
応答してくれないコンピューターもある。
絶対応答するとは限らないようだ。

デフォルトルート

同じサブネット内であれば、コンピュータは直接通信するが、
サブネットの外側と通信する場合は、デフォルトルートを中継することになる。

サブネット内のルーターのIPアドレスがデフォルトルートとなる。

ip routeコマンドで調べる事ができる。

$ ip route
default via 192.168.100.254 dev eth0
192.168.100.0/24 dev eth0  proto kernel  scope link  src 192.168.100.150

あと、tracerouteコマンドで通信の経路を確認する事ができる。

$ traceroute 8.8.8.8
traceroute to 8.8.8.8 (8.8.8.8), 30 hops max, 60 byte packets
 1  192.168.100.254 (192.168.100.254)  0.558 ms  0.441 ms  0.489 ms
 2  192.168.44.254 (192.168.44.254)  5.213 ms  4.831 ms  4.414 ms
~ (省略) ~ 
10  google-public-dns-a.google.com (8.8.8.8)  47.952 ms  47.726 ms *

場合によっては経路確認出来ない事もある。

DNSサーバー

IPアドレスにドメイン名を紐づけるサーバー。

正引き ドメイン名から、IPアドレスを取得
逆引き IPアドレスから、ドメイン名を取得

nslookupコマンドで確認する事ができる。

$ nslookup google.com
Server:     192.168.100.254
Address:    192.168.100.254#53

Non-authoritative answer:
Name:   google.com
Address: 172.217.26.110

逆引きは、場合によってできない事もあるようです。

$ nslookup 172.217.26.110
Server:     192.168.100.254
Address:    192.168.100.254#53

Non-authoritative answer:
110.26.217.172.in-addr.arpa name = kix05s01-in-f14.1e100.net.
110.26.217.172.in-addr.arpa name = kix05s01-in-f110.1e100.net.

Authoritative answers can be found from:

プライベートIPアドレス

NAPT(Network Address Port Translation)機能を使う事で、
プライベートIPでもインターネットにアクセスできる。
外側からプライベートIPにアクセスする事は出来ない。

NAPT機能は、IPマスカレードとも呼ばれる。

RFCという規約でこの範囲のIPアドレスは、プライベートIPで使う為に予約されている。
グローバルIPで使われることのないアドレス

プライベートIPアドレス サブネットマスク例
10.0.0.0 – 10.255.255.255 255.0.0.0
172.16.0.0 – 172.31.255.255 255.255.0.0
192.168.0.0 – 192.168.255.255 255.255.255.0

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